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Joomla!1.0.xから1.5.xへアップグレード(移行)する方法

投稿日: . カテゴリ: 運用管理

タイトルでは「アップグレード」と書きましたが、正確には「移行」です。Joomla!のマイナーアップデートのように、ファイルを上書きして行うものでは無い事に注意してください。

Joomla!1.0.xを最新版へアップデートする

1.5への移行をスムーズに進めるために、古いバージョンのJoomla!1.0を使用している場合は最新版へアップデートしてください(この記事を書いている時点では1.0.15)。アップデートパッケージはsourceforge.jpからダウンロードできます。

CMTPの対応状況を調査する

1.0.xのサイトで利用していたコンポーネント(C)、モジュール(M)、テンプレート(T)、プラグイン(P)が1.5.xでも利用可能か調査します。

CMPに関してはJoomla Extension Directory(以下JED)にて「1.5Native」「1.5Legacy」という表示があれば動作します。JEDが更新されていない可能性もありますので作者Webサイトも参照すると確実です。もし1.5に対応していない場合、方法は次の様なものがあります。

  • 対応されるまで1.5.xへの移行をあきらめる
  • そのエクステンションの利用をやめる
  • 同等の機能を備えたエクステンションに乗り換える
  • 自分で1.5用に作り替える(ライセンスで許諾されている場合)
  • テスト用に1.5を新規インストールし、レガシーモードをONにした状態で思い切ってインストールしてみる(責任は持てません)。経験上そのまま使える物もたまにある。

テンプレートに関してはレガシーモードであれば1.0用でも動作しますが、1.5用のテンプレートを用意する事をお勧めします。

移行作業用サーバを準備する

1.5.x移行中に問題が発生した場合に備えて既存のJoomla!1.0は残したままにします。そのため移行作業を行うサーバが必要です。今回はローカルPC上にサーバを構築し、移行作業を終えた後に元の場所へ戻す方法で説明します。

ただこの場合、元のサーバへ戻す時にダウンタイムが発生してしまいます。もしダウンタイムが許されないようなクリティカルなサイトを運営しているのであれば、移行先のサーバで作業を行いDNSを切り替えるなどの対応が必要です。

ローカルPC上にサーバを構築するには『JoomlaPC』を利用します。JoomlaPCはローカルPCに環境をWAMP環境を構築できるソフトウェア群です。JoomlaPCは当サイトからダウンロードできます。

そのほかWAMP環境を構築するツールとしては『XAMPP』が非常に有名です。こちらを利用しても構いませんが、その際には以降の説明をXAMPPの環境に置き換えてお読み下さい。

まず既存のJoomla!データを全て削除します。

  1. \JoomlaPC\udrive\www\Joomlaに保存されているJoomla!のコアファイルを全て削除します。
  2. JoomlaPCフォルダのルートにある「Run Joomla!.bat」を起動します。ブラウザが起動しますが閉じて下さい。
  3. タスクトレイ内のUniServerのアイコンをクリックし「phpMyadmin」を選択します。
    migration11
  4. Databaseからjoomlaを選択します。
    migration12
  5. 画面下部のCheckALLをクリックし、ドロップダウンリストから「Drop」を選択します。確認画面が表示されますので「Yes」をクリックします。これで全てのテーブルが削除されます。
    migration13

これで移行先サーバの準備ができました。


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